いよいよ田植えの時期がやってきました!まずは大事な代掻きから。
代掻きとは、水田に水をはって土を細かく耕し、表面を平らにならす作業です。
田の状態を整えることで田植えをスムーズにでき、その後の水田の管理をしやすくすることができます。
うまく代掻きできた水田は水の管理がしやすく、雑草も少なくなり、稲が良く育ってくれます。
昨年は赤松の田んぼで少しヒエが目立っていたので、今年は東西南北しっかりと代掻きを行い、水管理にも目を光らせて雑草を出来るだけ生やさないようにします!
せっかく大切に育てたのに雑草に邪魔されたら悲しいですからね…。
↓は代掻きの様子です
さて、今年はまず「どんとこい」という品種の田んぼから始めていきます。
「どんとこい」は、コシヒカリに非常によく似た食味があり、コシヒカリより少し柔らかめで、粒が大きく甘みがあり、食味も良いと言われています。
農研機構によると、どんとこいは、コシヒカリと比較して、登熟能力にすぐれ、同じ窒素吸収量で高い玄米生産性を示し、多肥条件で、玄米窒素含量の増加が少なく、食味の低下も少ない。とのことです。
また、ちょっと小難しい話ですが、同じ窒素吸収量の場合、どんとこいはコシヒカリに比べてより高い収量を示し、窒素吸収量当たりの玄米生産効率が高く、耐倒伏性に優れているそうです。
コシヒカリ並みに美味しくて比較的育てやすいお米なんですね~。
まだ田植えもしてないですが、新米が楽しみです♪
それではまた~