上郡町がオーガニックビレッジ宣言!

昨日、令和6年5月2日に上郡町が町役場でオーガニックビレッジ宣言を行いました!ファーム・円心も河野代表が宣言式に出席し、その動向を見届けました。

オーガニックビレッジとは、有機農業の生産から消費まで一貫し、農業者のみならず事業者や地域内外の住民を巻き込んだ地域ぐるみの取組を進める市町村のことをいい、農林水産省がこのような先進的なモデル地区を順次創出していっているとのことです。

ちょっとわかりにくいけど、有機農産物やそれに関わる人などをまちぐるみ増やそうってことですよね。

上郡町でも国のこの施策に賛同し、梅田町長がオーガニックビレッジ宣言をすることを目標に掲げ、その具体的な目標などを定めた有機農業実施計画とやらを令和5年度に策定したようです。

ちょっとその有機農業実施計画のなかで我々に特に関係のある取り組みを見てみると・・・

『有機農業者の増加・有機農業面積の拡大』

うーん、一応、緑肥栽培を行っているし、貢献は出来ている気はする。お米は「ひょうご推奨ブランド」を取っていますからね!厳密に言うと特別栽培であって有機栽培ではないけど…。

ちょっと役場の人に聞いてみたら、出来れば「ひょうご安心ブランド」を取ってほしいとのことでした。

『有機JAS認証取得農業者の増加』

これはなかなかハードルが高い!有機JAS認証って確か、元々慣行農法のほ場だと2年間は認証されず、他の慣行のほ場で使った農業機械はその都度洗浄しなければダメとか色々厳しかった気がする。

そのうえ、認証機関に毎年検査してもらうのに毎年10万円前後の費用がかかるとかなんとか…。

うーん、現時点ではファーム・円心としては現実的ではないのかなあ。今度、河野代表にどうするのか聞いてみますね!

『給食等の有機農産物提供数量の拡大』

これって我々の作っているお米が給食に提供出来るのかなあ?地元の小学校や中学校の児童や生徒のみんなにファーム・円心のお米を食べてもらってすくすく育ってくれたら嬉しいですもんね!

今度、役場の人に提供可能かどうか聞いてみようっと。

ちょっと長くなりましたが、今回は上郡町のオーガニックビレッジ宣言についてのお話でした。

写真は宣言式の様子です。

衆議院議員の池畑先生や兵庫県議員の長岡先生などお偉いさんが沢山来られてましたよ!

因みにめちゃくちゃわかりにくいですが、写真の右から3人目の女性の方の腰あたりにある袋はファーム・円心のもち米です!ちょっとだけですけど貢献してきました!

それではまた~

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